ダブルドライブ第49話「最後の決戦!」
ドーモ!ミナ=サン(ー人ー)
オハヨウゴゼェマス!コンニチハ!コンバンワン!
かにですv(><)v
ダブルドライブ第49話

「最後の決戦!」です
つづく

「どぉっせぇえええいい!」

「やりました!」
キノト最強伝説(--;)

「すげーw」
「なんちゅー力だちゅーの」
シャウシャウやモフモフしか通れないサイズの穴を
掘り進んで来たって事か(・・?)

「エト様のお世話係を
なめてもらっては困ります!」
護衛役も兼ねてるんだろうな(--;)

「さぁ!行きましょう!」
キノト隊長w


「あれが邪神皇!?
なんて恐ろしい・・・」
「あんなのが世界を
滅ぼそうとしてんのかよ・・・」

「ぐずぐずしてる暇はないぞ!
早く残りの十二神皇を取り戻さないと!」
「あぁ!」


「嵐が止んでいるこの隙を
逃してはならん!
急ぐのだ!」

「エト様、どうぞご無事で・・・」

「恐怖と絶望の淵に沈むのは
お前の番だ、タツミ。」

「貴様!」「ふざけるな!」
「邪神皇は俺達で
必ず封印して見せる!」

「このスピリッツワールドをむざむざと

滅ぼせさせたりするものか!」

「本気で出来ると
まだ思っているのですか?」

「シシ!」「おのれ!貴様!」

「あなた方と遊んでいる間に
十分力を蓄える事が出来ました」

「邪神皇が真の力を
発揮する時が来たのです」

「くっ!」

「居たぞ!」

「おお!来たか!」

「タツミと合流できたんだな!」
「あっ!!」

「和巳!!」

「よく来たなぁ、駿太」

「これは、これは、
皆さんお揃いでw」

「シシ!いえ、邪神皇!」
「ちょうどよかった」

「これから良い物を
ご覧にいれましょう
世界が闇に消え、
新たな世界が誕生する瞬間を。」

「そして俺は
新世界の王になる!」
『DEATHNOTE』(・・?)

「和巳!」

「その前に今の世界を

リセットしないとな!」

「今こそ姿を現せ!」

「邪神皇デスピアズ!」







「ふははははw
見ろ!これが邪神皇の真の姿
デスピアズだ!」

「デスピアズ!」
「あれが邪神皇の正体か!」

「さぁ、本当の恐怖はこれからです。」

「我が求めに従いて」

「開け!異界の門よ!」


「今、この世界とバトスピで繋がる
全ての世界の扉が開きました」

「何と言う事を!」

「このままでは次元の扉を通じて

邪神皇の力が全ての世界に及んでします!」
・・・・・繋がったなら勇者呼び放題なんじゃ?(--;)

「この世界が滅ぶ時、
全ての世界が滅びます!」

「そんなぁ!それじゃあ
父さんや母さんは?
姉ちゃんや健人は
どうなっちゃうんだ!?」

「俺達のバルガルドが!」

「兄さん!」
「くっ!!」

「もうじき全ての世界は
邪神皇によってリセットされる」

「そして、この俺が
新たな世界を示す導となるんだ!」

「貴様ぁ!」
「なんでだよ・・和巳!」

「もうやめてくれ!
俺達の世界が滅んじゃうんだぞ!」

「お前それでもいいのかよ!」
「・・・・別に」

「えっ?」
「むしろ、俺達の世界こそ
滅べばいいんだ」

「和巳?」

「言ったろ?『再生』するには、

まず『リセット』が必要だって」

「何言ってんだ!『リセット』って
ゲームじゃないんだぞ!
お前の家族や友達はどうすんだよ!」

「!?」

「家族?友達?そんなもの・・・・」

「貴方には何も無い」

「そうさ、俺には元々何もない。」

「一緒に遊ぼうって言ったのに

俺の事護るって

言ったのに

いつも俺は独りぼっちだ

お父さんがあの日くれたバトスピのデッキ

それだけが俺の支えだった

俺がバトスピで強く成れば

皆が俺に注目してくれる

俺が勝ち続けていれば

きっとどこかでお父さんも見てくれる!
帰ってきてくれる!
そう信じてた・・・・

だって、約束したんだ!
『今度帰ってきたらゆっくり遊ぼう』って!
『それまでに強く成っておく』って!」

「だから俺、頑張ったんだ!
頑張って頑張って
勝ち続けたんだ!」

「なのにお父さんは
帰って来ない・・・
お母さんは毎日
泣いてばっかだ・・・・」
ホント、和巳の父親はどういう設定なんだ(--;)
離婚したのか、失踪したのか・・・
うーーん(・・;)

「和巳・・・
俺、知らなかったよ
お前がそんな・・・」
「そして、あの大会だ!」

「!?」

「決まったー!今年のBSCS優勝者は
茂上駿太君だぁー! 」

「お前は俺から
最後の希望まで奪ったんだ!」

「・・・・・!!」
「なんでだよ!
なんでお前ばっか!
あったかい家族もチャンピオンも!」

「そんなの不公平だろう・・・」

「だから、そんな不公平な
世界はリセットして
俺を中心にした
新しい世界に作り替えるんだ!」

「そうすれば、
お父さんやお母さんとまた、

今の俺にはその力が有る!

俺は邪神皇に選ばれたんだ!
そうだろう?シシ?」

「ええ、私は貴方を新世界の導として
この世界に迎えたのです」

「和巳・・・」
「甘ったれるな!」

「!?」

「思い道理に成らないからリセットする!?
そんな甘ったれた考えの奴が
世界の王になんか成れるもんか!」

「なにぃ!?」

「永遠に勝ち続けれる奴なんて
何処にも居ない!
皆勝ったり負けたりして
悔しさを発条に強く成っていくんだ!」

「なのにお前は自分が負けた事を
全部駿太のせいにして
自分の現実から逃げているだけだ!」

「違うか?!」
ヨク式ド正論!(^^)

「くっ!」
「誰にだって思い通りに
成らない事は有る」

「いや、思い通りに
成らない事ばっかりだ!!
だけど皆その中で
一生懸命頑張ってるんじゃないか!」

「お前にどんな事情が有ったって
それが世界を滅ぼして良い
理由になんか成らないんだ!」

「くっ!!」

「はっ!随分
立派な事を言うじゃないか」

「そりゃ、世の中には俺より
辛い思いをしてる奴は
いっぱい居るかもしれない!
でも!だからって、俺が
不幸なままで良い理由には
成らないだろう!」

「えっ!!」「くっ!!」

「それに、俺は世界を
リセットするとは言ったが、
そこに生きる人達まで
滅ぼすとは言っていない。」

「どういうことだ!?」
「俺が創る新しい世界で
皆幸せに暮らせばいい
俺が誰もが平等で
幸せな世界を作ってやる」

「俺に忠誠を誓うなら
お前達も新しい世界に
加えてやってもいいんだぞ?」
それは忠誠を誓わないのは殺すって事じゃないのか(・・?)

「お前、本気で言ってるのか?」

「和巳・・・・
頼む目を覚ましてくれよ!」

「そんな事出来る訳ないだろう?
お前はそこのシシって奴に
邪神皇に騙されてるんだよ!」

「違うね!
俺が邪神皇を支配してるんだ!」

「そぅ、全ては貴方の思いのまま」

「今の彼には
何を言っても無駄だ!」
「完全に心を
支配されてしまっています!」

「奴は俺だ!」

「自分の境遇を呪い
エトシンモリ家を呪い

その心の隙間をまんまと
邪神皇に付け込まれてしまった」
自分の黒歴史を目の前で実演されるタツミw

「そっか、和巳
そんなに苦しんでたんだな・・・・」

「ごめんな、俺バカだから
全然気づいてやれなかったよ」

「こんなんじゃ、
ライバル失格だな!」

「!?」

「でも!もう大丈夫だ!
俺達の世界に戻ったら
お前に絶対寂しい思いなんて
させないぞ!」

「そうだ!学校が終わったら
毎日一緒にバトスピやろう!」

「何言ってんだ駿太!
恐怖でおかしく成ったか!?」
「和巳。俺は必ず
お前を助けるよ!」

「くっ!」

「ヨク!
俺に力を貸してくれ!」

「和巳を救えないようじゃ
邪神皇は倒せない!」

「今更言われるまでも
ないだろう!」

「俺を助けるだと?!
偉そうに!」

「デスピアズ!」

「全ての世界を
消し去ってしまえ!」



「いけない!邪神皇の力が
異世界に流れ出てしまう!」


「異世界への扉が
押し開かれて行く!」

「早く何とかしなければ!」
「エト様ぁあああああああ!!!」

「!?」

「エト様はご無事か!?」


「皆さん!」

「あれは!」

「なんという恐ろしい姿!」

「皆さんの力を
私に貸してください!」

「私達の力で異世界への
扉を塞ぐのです!」

「心得ました!」


「ありがとうございます!」

「皆の者!陣形を整えよ!」

キリッ(`・ω・´)

「大いなるスピリッツワールドの大地よ!」

「この世界を司るソウルコアよ!」


「どうか我らに力を!」

「小賢しい
エトシンモリの巫女め!」

「邪魔はさせない!」


「あぁっ!!」

「ぬぅおああああああ!」

「タツミ!!」

「なに!?」

「タツミがエトを!?」

「ぬうううううう!!」

くぅううううううう!!!」
ウロヴォリアス「いってててててて!!」
ティアマドー「しびれる~!!」

「がはっ!」

「あっ!タツミ!」

「つ、続けろ!」

「え?!」

「すまなかった、エトよ!」
「タツミ!?」

「俺が・・間違っていた・・
お前の言う事を聞いていれば
こんな事には・・・」

「タツミ様!」
「しっかりしろ!」

「続けてくれ、エト!
奴らの思い通りに
させてはならん!」

「はい!」



「皆さん!いまこそ
我らの心を一つに!」


「はぁあああああ!!」



「大いなる大地の源よ!」

「ソウルコアよ!」

「ソウルコアの力よ!」

「我らの願いに応え!

異世界への扉を閉じよ!」



「っう!っく!」

(ソウルコアの力もあと僅か、
長くは持ちません!
今のうちに邪神皇を!)

「早く!」

「何をしてる!
あんな奴ら
ふっとばしちゃえ!」

「そうは・・・・
させん!!!」

「こう成ったのも
全ては俺の責任!」

「その罪を償うには、
俺の手で邪神皇を

封じるしかない!!」

「出でよ!
辰の十二神皇
ウロヴォリアス!」

「巳の十二神皇
ティアマドー!!」

「ウロヴォリアスに
ティアマドー!」
「タツミも十二神皇を
取り返していたのか!」

「堕ちた勇者が、
忘れたのですか?
十二神皇の力を持ってしても
あなたは邪神皇を
コントロールできなかった」

「あなた一人で今更
何が出来ると言うのです?」
「タツミは一人じゃない!」

「あっ?」

「勇者ならここにも居るぞ!」

「えぇい!!」

「召喚!申の十二神皇
ハヌマーリン!」

「子の十二神皇
マウチュー!」

「ハヌマーリンだ!」

「黄色の十二神皇!」
「ってことは、全ての
十二神皇が戻ったんだ!」

「さぁ!お前の番だ!
イヌイ将軍!」
「しかし、俺。
お前やタツミ様みたいな
勇者じゃない・・・」
「何を言っている!」

「お前はもう
立派な青の勇者だ!」
ヨロイ「なん・・・だと・・・・」
特に何もしてない気がするんだが(--;)

「うむ」
「おおおおぉおおお!」

「俺!やってやる!」

「召喚!
亥の十二神皇
カラミティー・ボア!」

「戌の十二神皇
グリードッグ!」

「よぉし!おいらだって!」

「出でよ!
未の十二神皇
グロリアス・シープ!」

「丑の十二神皇
アバランシュ・バイソン!」

「ヨク!俺達も行くぞ!」
「ああっ!」

「出て来い!」

「寅の十二神皇
リボル・ティーガ!」

「そして、俺のキースピリット!
午の超十二神皇
エグゼシード・F!」

「何!?」

「来たれ!」

「卯の十二神皇
ミストラル・ビット!」

「そして、俺のキースピリット!
酉の超十二神皇
ゲイルフェニックス・Z!!」

「超・十二神皇・・・だと・・・」



「全ての十二神皇が揃ましたw」

「凄い!
すごすぎるっチューの!」

「あれが、世界を救う力・・」

「何度やっても同じ事
貴方方に邪神皇は倒せない」

「だが今度は
全の色の勇者が
揃っているんだ!」

「もうお前達の思うようには
させない!」

「邪神皇は究極にして
最高のアルティメット
この世界の勇者が
何人揃ったって
敵じゃない」

「確かに俺達ならばそうだろう」

「だが、お前が邪神皇に因って
この世界に呼ばれたように
十二神皇に因って
この世界に呼ばれた
異世界の勇者ならばどうだ?」

「「あっ?」」
「なにぃ?」

「超・十二神皇か、
なるほどな!」

「あれを見て、
やっと俺にも理解できたよ」

「お前達こそが選ばれし
真の勇者。
『邪神皇を倒せるのは

お前達しかいない!』と」
「「タツミ!!」」

「イヌイ、キキ」
「あぁ!」
「タツミ様の意思は
俺の意思!」

「俺達の魂を
お前達に託す!」

「あっ!」

「もちろん!おいらもだよ!」

「みんな!」
「俺達の分まで戦ってくれ!」
「頼んだよ!駿太兄ちゃん!
ヨク兄ちゃん!」

「受け取れ!

俺達の十二神皇を!」







「頼む!必ず俺達の
スピリッツワールドを救ってくれ!」
「おいら信じてるからね!」

「ヨク、お前は
『全ての事には意味が有る』って
言ってたよな」

「俺にもその意味が
漸く解った気がするよ!」

「俺達が何故この世界へ来たのか、

何をする為だったのか、

その本当の意味が!」

「あぁ!ただ勝つだけじゃ
ダメなんだ!

俺達が本当にしなきゃ
成らないのは」

「バトスピで繋がる
全てのバトラーの心を
一つに繋げる事だったんだ!」

「来い!」

「ミストラル・ビット!
ゲイルフェニックス・Z!」
「リボル・ティーガ!
エグゼシード・F!」



「さぁ!勝負だ和巳!」

「バトスピで繋がる全ての世界を
皆の未来を掛けて
俺達と戦え!」

「はっ、勝負だと?」

「アルティメットに手も足も出ずに
惨めに負けた事を
もう忘れたか?」

「俺は勝つよ、和巳。
邪神皇を倒し、
世界もお前も救って見せる!」

「またそうやって
俺を見下す!」

「俺はお前に勝ったんだ!
俺の方が強いんだ!」

「なのになんでそんな
偉そうな事が言えるんだよ!」

「俺はお前のそういう所が
大っ嫌いなんだ!」
近い近いwいつの間にか寄ってきてるw

「ちっ!」

「やってやるよ!」

「もう2度と偉そうな事は
言えないように
この世界と一緒に
消し飛ばしてやる!」

「大牙和巳。その愚か者達に
貴方の力を
思い知らせて遣りなさい。」





「さぁ、始めようか。
二人纏めて相手をしてやる」

「ただし、もう次は無いぜ!」

「あぁ!」
「行くぞ!」

「「バトルアーマー!オン!」」
次回予告

君達に最新情報を公開しよう

世界の運命を掛けて

始まった最終最後の大決戦!

邪神皇脅威のパワーが

俺達を襲う!

負けてたまるか!
ダブルドライブ NEXT

邪神皇 デスピアズ!
サカタギントキー先生の
バトルスキー講座

今日はネクサス

情熱サーキットについて説明しよう!

はーい!

情熱サーキットの効果は

相手のアタックステップ中に発揮!

相手によって自分のライフが減った時

デッキの上からカードを1枚オープン!

そのカードが系統:神皇/十冠を持つ赤のスピリットなら

ノーコストで召喚できるんだ!

えー!相手のアタックステップに
召喚出来ちゃうのー!?

そうなんだ!

だから召喚出来たらすぐに

ブロッカーとして活躍できるぞ!


ピンチを凌いで

大逆転につなげられるネクサス


それが情熱サーキットだ!

すごいや!情熱サーキット!
総評
こんにちは、こんばんは
かにです(--;)
久しぶりにアニメ記事書きました・・・(--;)
バトル無しでフルタイム会話って・・・(・・;)
まぁ、内容的にはバトスピ恒例の
仲間のカード貰う回だったわけですが(・・;)
和巳の家庭崩壊具合とコミュ障が目立つ回でした(--;)
結局、「お父さんどこ行ったの?」って感じでしたが(--;)
借金か不倫か何かで蒸発、失踪した感じなんだろうか(・・;)
残り2話、何とか頑張って書いてみよう(--;)
では(・□・)ノシ
オハヨウゴゼェマス!コンニチハ!コンバンワン!
かにですv(><)v
ダブルドライブ第49話

「最後の決戦!」です
つづく

「どぉっせぇえええいい!」

「やりました!」
キノト最強伝説(--;)

「すげーw」
「なんちゅー力だちゅーの」
シャウシャウやモフモフしか通れないサイズの穴を
掘り進んで来たって事か(・・?)

「エト様のお世話係を
なめてもらっては困ります!」
護衛役も兼ねてるんだろうな(--;)

「さぁ!行きましょう!」
キノト隊長w


「あれが邪神皇!?
なんて恐ろしい・・・」
「あんなのが世界を
滅ぼそうとしてんのかよ・・・」

「ぐずぐずしてる暇はないぞ!
早く残りの十二神皇を取り戻さないと!」
「あぁ!」


「嵐が止んでいるこの隙を
逃してはならん!
急ぐのだ!」

「エト様、どうぞご無事で・・・」

「恐怖と絶望の淵に沈むのは
お前の番だ、タツミ。」

「貴様!」「ふざけるな!」
「邪神皇は俺達で
必ず封印して見せる!」

「このスピリッツワールドをむざむざと

滅ぼせさせたりするものか!」

「本気で出来ると
まだ思っているのですか?」

「シシ!」「おのれ!貴様!」

「あなた方と遊んでいる間に
十分力を蓄える事が出来ました」

「邪神皇が真の力を
発揮する時が来たのです」

「くっ!」

「居たぞ!」

「おお!来たか!」

「タツミと合流できたんだな!」
「あっ!!」

「和巳!!」

「よく来たなぁ、駿太」

「これは、これは、
皆さんお揃いでw」

「シシ!いえ、邪神皇!」
「ちょうどよかった」

「これから良い物を
ご覧にいれましょう
世界が闇に消え、
新たな世界が誕生する瞬間を。」

「そして俺は
新世界の王になる!」
『DEATHNOTE』(・・?)

「和巳!」

「その前に今の世界を

リセットしないとな!」

「今こそ姿を現せ!」

「邪神皇デスピアズ!」







「ふははははw
見ろ!これが邪神皇の真の姿
デスピアズだ!」

「デスピアズ!」
「あれが邪神皇の正体か!」

「さぁ、本当の恐怖はこれからです。」

「我が求めに従いて」

「開け!異界の門よ!」


「今、この世界とバトスピで繋がる
全ての世界の扉が開きました」

「何と言う事を!」

「このままでは次元の扉を通じて

邪神皇の力が全ての世界に及んでします!」
・・・・・繋がったなら勇者呼び放題なんじゃ?(--;)

「この世界が滅ぶ時、
全ての世界が滅びます!」

「そんなぁ!それじゃあ
父さんや母さんは?
姉ちゃんや健人は
どうなっちゃうんだ!?」

「俺達のバルガルドが!」

「兄さん!」
「くっ!!」

「もうじき全ての世界は
邪神皇によってリセットされる」

「そして、この俺が
新たな世界を示す導となるんだ!」

「貴様ぁ!」
「なんでだよ・・和巳!」

「もうやめてくれ!
俺達の世界が滅んじゃうんだぞ!」

「お前それでもいいのかよ!」
「・・・・別に」

「えっ?」
「むしろ、俺達の世界こそ
滅べばいいんだ」

「和巳?」

「言ったろ?『再生』するには、

まず『リセット』が必要だって」

「何言ってんだ!『リセット』って
ゲームじゃないんだぞ!
お前の家族や友達はどうすんだよ!」

「!?」

「家族?友達?そんなもの・・・・」

「貴方には何も無い」

「そうさ、俺には元々何もない。」

「一緒に遊ぼうって言ったのに

俺の事護るって

言ったのに

いつも俺は独りぼっちだ

お父さんがあの日くれたバトスピのデッキ

それだけが俺の支えだった

俺がバトスピで強く成れば

皆が俺に注目してくれる

俺が勝ち続けていれば

きっとどこかでお父さんも見てくれる!
帰ってきてくれる!
そう信じてた・・・・

だって、約束したんだ!
『今度帰ってきたらゆっくり遊ぼう』って!
『それまでに強く成っておく』って!」

「だから俺、頑張ったんだ!
頑張って頑張って
勝ち続けたんだ!」

「なのにお父さんは
帰って来ない・・・
お母さんは毎日
泣いてばっかだ・・・・」
ホント、和巳の父親はどういう設定なんだ(--;)
離婚したのか、失踪したのか・・・
うーーん(・・;)

「和巳・・・
俺、知らなかったよ
お前がそんな・・・」
「そして、あの大会だ!」

「!?」

「決まったー!今年のBSCS優勝者は
茂上駿太君だぁー! 」

「お前は俺から
最後の希望まで奪ったんだ!」

「・・・・・!!」
「なんでだよ!
なんでお前ばっか!
あったかい家族もチャンピオンも!」

「そんなの不公平だろう・・・」

「だから、そんな不公平な
世界はリセットして
俺を中心にした
新しい世界に作り替えるんだ!」

「そうすれば、
お父さんやお母さんとまた、

今の俺にはその力が有る!

俺は邪神皇に選ばれたんだ!
そうだろう?シシ?」

「ええ、私は貴方を新世界の導として
この世界に迎えたのです」

「和巳・・・」
「甘ったれるな!」

「!?」

「思い道理に成らないからリセットする!?
そんな甘ったれた考えの奴が
世界の王になんか成れるもんか!」

「なにぃ!?」

「永遠に勝ち続けれる奴なんて
何処にも居ない!
皆勝ったり負けたりして
悔しさを発条に強く成っていくんだ!」

「なのにお前は自分が負けた事を
全部駿太のせいにして
自分の現実から逃げているだけだ!」

「違うか?!」
ヨク式ド正論!(^^)

「くっ!」
「誰にだって思い通りに
成らない事は有る」

「いや、思い通りに
成らない事ばっかりだ!!
だけど皆その中で
一生懸命頑張ってるんじゃないか!」

「お前にどんな事情が有ったって
それが世界を滅ぼして良い
理由になんか成らないんだ!」

「くっ!!」

「はっ!随分
立派な事を言うじゃないか」

「そりゃ、世の中には俺より
辛い思いをしてる奴は
いっぱい居るかもしれない!
でも!だからって、俺が
不幸なままで良い理由には
成らないだろう!」

「えっ!!」「くっ!!」

「それに、俺は世界を
リセットするとは言ったが、
そこに生きる人達まで
滅ぼすとは言っていない。」

「どういうことだ!?」
「俺が創る新しい世界で
皆幸せに暮らせばいい
俺が誰もが平等で
幸せな世界を作ってやる」

「俺に忠誠を誓うなら
お前達も新しい世界に
加えてやってもいいんだぞ?」
それは忠誠を誓わないのは殺すって事じゃないのか(・・?)

「お前、本気で言ってるのか?」

「和巳・・・・
頼む目を覚ましてくれよ!」

「そんな事出来る訳ないだろう?
お前はそこのシシって奴に
邪神皇に騙されてるんだよ!」

「違うね!
俺が邪神皇を支配してるんだ!」

「そぅ、全ては貴方の思いのまま」

「今の彼には
何を言っても無駄だ!」
「完全に心を
支配されてしまっています!」

「奴は俺だ!」

「自分の境遇を呪い
エトシンモリ家を呪い

その心の隙間をまんまと
邪神皇に付け込まれてしまった」
自分の黒歴史を目の前で実演されるタツミw

「そっか、和巳
そんなに苦しんでたんだな・・・・」

「ごめんな、俺バカだから
全然気づいてやれなかったよ」

「こんなんじゃ、
ライバル失格だな!」

「!?」

「でも!もう大丈夫だ!
俺達の世界に戻ったら
お前に絶対寂しい思いなんて
させないぞ!」

「そうだ!学校が終わったら
毎日一緒にバトスピやろう!」

「何言ってんだ駿太!
恐怖でおかしく成ったか!?」
「和巳。俺は必ず
お前を助けるよ!」

「くっ!」

「ヨク!
俺に力を貸してくれ!」

「和巳を救えないようじゃ
邪神皇は倒せない!」

「今更言われるまでも
ないだろう!」

「俺を助けるだと?!
偉そうに!」

「デスピアズ!」

「全ての世界を
消し去ってしまえ!」



「いけない!邪神皇の力が
異世界に流れ出てしまう!」


「異世界への扉が
押し開かれて行く!」

「早く何とかしなければ!」
「エト様ぁあああああああ!!!」

「!?」

「エト様はご無事か!?」


「皆さん!」

「あれは!」

「なんという恐ろしい姿!」

「皆さんの力を
私に貸してください!」

「私達の力で異世界への
扉を塞ぐのです!」

「心得ました!」


「ありがとうございます!」

「皆の者!陣形を整えよ!」

キリッ(`・ω・´)

「大いなるスピリッツワールドの大地よ!」

「この世界を司るソウルコアよ!」


「どうか我らに力を!」

「小賢しい
エトシンモリの巫女め!」

「邪魔はさせない!」


「あぁっ!!」

「ぬぅおああああああ!」

「タツミ!!」

「なに!?」

「タツミがエトを!?」

「ぬうううううう!!」

くぅううううううう!!!」
ウロヴォリアス「いってててててて!!」
ティアマドー「しびれる~!!」

「がはっ!」

「あっ!タツミ!」

「つ、続けろ!」

「え?!」

「すまなかった、エトよ!」
「タツミ!?」

「俺が・・間違っていた・・
お前の言う事を聞いていれば
こんな事には・・・」

「タツミ様!」
「しっかりしろ!」

「続けてくれ、エト!
奴らの思い通りに
させてはならん!」

「はい!」



「皆さん!いまこそ
我らの心を一つに!」


「はぁあああああ!!」



「大いなる大地の源よ!」

「ソウルコアよ!」

「ソウルコアの力よ!」

「我らの願いに応え!

異世界への扉を閉じよ!」



「っう!っく!」

(ソウルコアの力もあと僅か、
長くは持ちません!
今のうちに邪神皇を!)

「早く!」

「何をしてる!
あんな奴ら
ふっとばしちゃえ!」

「そうは・・・・
させん!!!」

「こう成ったのも
全ては俺の責任!」

「その罪を償うには、
俺の手で邪神皇を

封じるしかない!!」

「出でよ!
辰の十二神皇
ウロヴォリアス!」

「巳の十二神皇
ティアマドー!!」

「ウロヴォリアスに
ティアマドー!」
「タツミも十二神皇を
取り返していたのか!」

「堕ちた勇者が、
忘れたのですか?
十二神皇の力を持ってしても
あなたは邪神皇を
コントロールできなかった」

「あなた一人で今更
何が出来ると言うのです?」
「タツミは一人じゃない!」

「あっ?」

「勇者ならここにも居るぞ!」

「えぇい!!」

「召喚!申の十二神皇
ハヌマーリン!」

「子の十二神皇
マウチュー!」

「ハヌマーリンだ!」

「黄色の十二神皇!」
「ってことは、全ての
十二神皇が戻ったんだ!」

「さぁ!お前の番だ!
イヌイ将軍!」
「しかし、俺。
お前やタツミ様みたいな
勇者じゃない・・・」
「何を言っている!」

「お前はもう
立派な青の勇者だ!」
ヨロイ「なん・・・だと・・・・」
特に何もしてない気がするんだが(--;)

「うむ」
「おおおおぉおおお!」

「俺!やってやる!」

「召喚!
亥の十二神皇
カラミティー・ボア!」

「戌の十二神皇
グリードッグ!」

「よぉし!おいらだって!」

「出でよ!
未の十二神皇
グロリアス・シープ!」

「丑の十二神皇
アバランシュ・バイソン!」

「ヨク!俺達も行くぞ!」
「ああっ!」

「出て来い!」

「寅の十二神皇
リボル・ティーガ!」

「そして、俺のキースピリット!
午の超十二神皇
エグゼシード・F!」

「何!?」

「来たれ!」

「卯の十二神皇
ミストラル・ビット!」

「そして、俺のキースピリット!
酉の超十二神皇
ゲイルフェニックス・Z!!」

「超・十二神皇・・・だと・・・」



「全ての十二神皇が揃ましたw」

「凄い!
すごすぎるっチューの!」

「あれが、世界を救う力・・」

「何度やっても同じ事
貴方方に邪神皇は倒せない」

「だが今度は
全の色の勇者が
揃っているんだ!」

「もうお前達の思うようには
させない!」

「邪神皇は究極にして
最高のアルティメット
この世界の勇者が
何人揃ったって
敵じゃない」

「確かに俺達ならばそうだろう」

「だが、お前が邪神皇に因って
この世界に呼ばれたように
十二神皇に因って
この世界に呼ばれた
異世界の勇者ならばどうだ?」

「「あっ?」」
「なにぃ?」

「超・十二神皇か、
なるほどな!」

「あれを見て、
やっと俺にも理解できたよ」

「お前達こそが選ばれし
真の勇者。
『邪神皇を倒せるのは

お前達しかいない!』と」
「「タツミ!!」」

「イヌイ、キキ」
「あぁ!」
「タツミ様の意思は
俺の意思!」

「俺達の魂を
お前達に託す!」

「あっ!」

「もちろん!おいらもだよ!」

「みんな!」
「俺達の分まで戦ってくれ!」
「頼んだよ!駿太兄ちゃん!
ヨク兄ちゃん!」

「受け取れ!

俺達の十二神皇を!」







「頼む!必ず俺達の
スピリッツワールドを救ってくれ!」
「おいら信じてるからね!」

「ヨク、お前は
『全ての事には意味が有る』って
言ってたよな」

「俺にもその意味が
漸く解った気がするよ!」

「俺達が何故この世界へ来たのか、

何をする為だったのか、

その本当の意味が!」

「あぁ!ただ勝つだけじゃ
ダメなんだ!

俺達が本当にしなきゃ
成らないのは」

「バトスピで繋がる
全てのバトラーの心を
一つに繋げる事だったんだ!」

「来い!」

「ミストラル・ビット!
ゲイルフェニックス・Z!」
「リボル・ティーガ!
エグゼシード・F!」



「さぁ!勝負だ和巳!」

「バトスピで繋がる全ての世界を
皆の未来を掛けて
俺達と戦え!」

「はっ、勝負だと?」

「アルティメットに手も足も出ずに
惨めに負けた事を
もう忘れたか?」

「俺は勝つよ、和巳。
邪神皇を倒し、
世界もお前も救って見せる!」

「またそうやって
俺を見下す!」

「俺はお前に勝ったんだ!
俺の方が強いんだ!」

「なのになんでそんな
偉そうな事が言えるんだよ!」

「俺はお前のそういう所が
大っ嫌いなんだ!」
近い近いwいつの間にか寄ってきてるw

「ちっ!」

「やってやるよ!」

「もう2度と偉そうな事は
言えないように
この世界と一緒に
消し飛ばしてやる!」

「大牙和巳。その愚か者達に
貴方の力を
思い知らせて遣りなさい。」





「さぁ、始めようか。
二人纏めて相手をしてやる」

「ただし、もう次は無いぜ!」

「あぁ!」
「行くぞ!」

「「バトルアーマー!オン!」」
次回予告

君達に最新情報を公開しよう

世界の運命を掛けて

始まった最終最後の大決戦!

邪神皇脅威のパワーが

俺達を襲う!

負けてたまるか!
ダブルドライブ NEXT

邪神皇 デスピアズ!
サカタギントキー先生の
バトルスキー講座

今日はネクサス

情熱サーキットについて説明しよう!

はーい!

情熱サーキットの効果は

相手のアタックステップ中に発揮!

相手によって自分のライフが減った時

デッキの上からカードを1枚オープン!

そのカードが系統:神皇/十冠を持つ赤のスピリットなら

ノーコストで召喚できるんだ!

えー!相手のアタックステップに
召喚出来ちゃうのー!?

そうなんだ!

だから召喚出来たらすぐに

ブロッカーとして活躍できるぞ!


ピンチを凌いで

大逆転につなげられるネクサス


それが情熱サーキットだ!

すごいや!情熱サーキット!
総評
こんにちは、こんばんは
かにです(--;)
久しぶりにアニメ記事書きました・・・(--;)
バトル無しでフルタイム会話って・・・(・・;)
まぁ、内容的にはバトスピ恒例の
仲間のカード貰う回だったわけですが(・・;)
和巳の家庭崩壊具合とコミュ障が目立つ回でした(--;)
結局、「お父さんどこ行ったの?」って感じでしたが(--;)
借金か不倫か何かで蒸発、失踪した感じなんだろうか(・・;)
残り2話、何とか頑張って書いてみよう(--;)
では(・□・)ノシ
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